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ビートマッチングとクロスフェード

2020年01月24日

曲をノンストップで繋いでいくのにはいくつか種類がありますよね。例えば単純にフェードイン・フェードアウトでつなぐクロスフェードやクラブスタイルのビートマッチングさせながらのスタイルにカットインと言って前の曲の終わりがけにアタックポイントを狙ってぽんっと繋ぐ方法等など。一番簡単でどんなジャンルでも繋げられるのはクロスフェードですがカッコよくクラブスタイルで繋ぎたいとなるとビートマッチングさせながらになりますよね。もちろん年代やジャンルによってはビートマッチが不可能(がんばればどうにかなる)の曲もあります。1980年代前半ころまではアーティストがノリで歌ったり演奏するのでBPM(曲の速度)が早くなったり遅くなったりするので通常の方法ではビートマッチが難しい物が多く1980年代中盤以降に出てきた曲はいわゆるハイエナジー系のように電子楽器が導入されてきて正確なリズムが刻まれるようになり後のユーロビートなどはとてもビートマッチさせやすくなりました。どんなつなぎでもソレゾレ好みは環境によって違うと思うのでどれがいいとか言う気はありませんがどんなつなぎでもコツみたいなものはあります。クロスフェードをロングでつなぎたいから教えてとか言う人もいたりしますがクロスフェードで繋ぐときはサクッとごく短いフェードイン・フェードアウトが必須です。理由は音程(キー)やBPM(速度)の違う曲を長く重ねると凄く気持ち悪いからです。次にビートマッチですがソフト任せで単純に波形だけ合わせたビートマッチさせたりメロやボーカルが入ってる場所で重ねていくのも音程(キー)が違う曲同士なので繋がりが気持ち悪くなります。リアルでDJやっててちょっと回させてとか言ってくる輩はこういうやつが多い!お前らちゃんとブレイク使えよと言いたいwwwダンス・ミュージックって基本4つ打ち8ビートでズンズンちゃっちゃズンズンちゃっちゃを繰り返すわけですがズンズンちゃっちゃの1番はじめのズン同士で繋がないといけませんがDJソフトのビート波形のアンカーが必ずしも1番はじめのズンでは無いことが多々ありますオートミックスにしてしまうとソフトが読み込んだ波形そのまま繋いでしまうのでアタックポイントが連れてしまうのです。
ビートマッチングとクロスフェード

通常は赤丸の大きなアンカー表示が1番はじめのズンなのですが曲によってはこの場所が違います。次回は気が向いたらブレイクビートを裏打ちしながら次の曲に繋いでいく方法を(僕なりのやり方なので正しいかはわからん!)

Posted by XENLON Keng at 11:51 │DJ

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